注目の18年12月FOMCは日本時間の20日/結果を追記

さて、FOMCが近いです。
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FOMCっていうのは日本でいう日銀金融政策決定会合みたいなもので、アメリカの政策金利を「上げる」「下げる」「据え置く」の決定をする会議なんですが、今回のFOMCでは「利上げ」されるのがほぼ確実視されています。


 今回の論点はそこではなくて、来年の利上げペースはどうなるのか?


 米国の中央銀行にあたるFRBはこれまでのところFOMCを2回開催するたびに利上げを1回のペースで金利をコントロールしてきました。

 原油高、米国株高が続いていればそれもよかったのですが、原油下落やら米中貿易戦争やら株の下落やら欧州・中国の経済減速やらで「そのペースで上げて大丈夫なの?」と市場参加者は思っています。


 そのあたりの事情は私が書くよりも広瀬隆雄御大の記事を読んだほうが早いのでリンク


 私個人としてもFRBは今までのような利上げペースは維持できず、来年の利上げ回数は減少するという感触を持っています。

 そうするとゴールドの天敵である「金利」はもはや「引き潮」の扱いをうけてドルが弱体化。

経済学の公理である「高金利通貨は値を下げる」が顕現し、ゴールドを含むコモディティーには追い風となると考えます。

 なんにせよ今回のFOMCは見ものです。起きてられないから寝ちゃうけどね。





さて、FOMCの結果です。

 市場のコンセンサス通り+0.25%の利上げで、来年の利上げ回数の見通しは3回から2回に引き下げられました。

 市場参加者の期待は「利上げは今回で打ち止め」というものでしたが、FRBはそこに迎合せずに誰がボスか思い知らせたような感じです。

 とはいえ利上げ姿勢の「軟化」ではあるので、FOMC記者会見直後は「ガッカリムード」で下げた金相場も日本時間の18時には噴き上げ始めました。 ドルの下落のためです。

<18/12/20 XAU/USD 1時間足>
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