グー・チョキ・パーのうち2つを同時に出せるのがオプションの良さ


相場の予想とか無理ッス
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ゴールドは比較的容易な方ですが、8月に1160ドル/オンスまで下げるとは思っていなかったぞ
先物の売り越しも9週間も続いたし


相場は「上昇」「横這い」「下落」
の3つしかないので、通常は「上昇」に賭けるのみです。


CFDを用いると「上昇」もしくは「下落」に賭けることができるようにはなりますが
2択のどちらも選ぶというわけにはいきません。

しかしオプションの場合は「上昇+横這い」、「横這い+下落」、「上昇+下落」のように
3択のうちの2つを選ぶことができるんです。

あたかもジャンケンで「グー」と「パー」を同時出しするかのように。

(1)「上昇+横這い」狙い→プットオプションの売り

 現値よりも権利行使価格の低いプットを売ります。
相場が上昇すれば売ったプットは急速に減価しますし、横這いでも時間の経過とともにプットは減価していきます。
売りなので減価した分が儲けとなります。


(2)「横這い+下落」狙い→コールオプションの売り

 現値よりも権利行使価格の高いコールを売ります。
相場が下落すれば売ったコールは急速に減価しますし、横這いでも時間の経過とともにコールは減価していきます。
売りなので減価した分が儲けとなります。

(3)「上昇+下落」→コールとプットの同時買い(ストラドルの買い)

 現値よりも権利行使価格の高いコールを買い、同時に現値よりも権利行使価格の低いプットも買います。
横這いだと損してしまいますが、相場がどちらかに動くことがわかっている状況では利益が期待できます。



そうは言っても3択のうち1つは選べないことになります。
でも上記の(1)、(2)の場合は負けてしまった場合も対応のしようがあります。


SAXOBANKのオプションの場合、権利を行使されるとCFDのポジションに移行します。


(対応例)「上昇+横這い」狙いでプットオプションを売っていて、残念ながら「下落」の目が出た場合

 プットオプション=買い指値 なので、権利行使日に「金買いポジション」をCFDで引き受けることになります。
引き受けたポジションは「含み損」のある傷んだポジションではありますが、見方を変えると「相場の上昇に関してはノーリスク」の状態になったとも取れます。

 この状態でコールオプションを売れば(カバードコール)、下落が続いてもコールオプションからキャッシュフローが生まれるし、上昇してもCFDの含み損が減少するし、横這いでもコールオプションは時間とともに減価するのでそこから収益が生まれます。



 ただしこの方策は、オプションの原資産がいずれ権利行使価格まで戻ってくる場合にのみ有効なので、原資産は慎重に選ぶ必要があると思います。私はゴールドにしていますがもしかしたらもっと良い原資産があるのかもしれません。





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