後退戦2<ショートストラングルの後始末>

この記事はこの話の続きです。

〇後退戦1


18年8月19日の記事用2.png

よく見ておくがいい。オプションに敗れるとはこういうことだ!(ランバラル的なセリフ)


18年8月18日の記事用1.png


一番上の行の1300ドル/50オンスのロングの損失は一時70万超でした。ちょい戻してこのように。
下段のコール売り2行はしっかり利が乗っています。



〇下落相場でコールを売って戦うことの意味

 下落相場のロングポジションをヘッジするのに同量のコールを売っても役に立ちません。

これはオプションにおけるデルタと呼ばれる数値で表されます。
簡単にいうとオプションの値動きは同量のCFDのポジションに対して劣後し、それをデルタは〇〇%とか表現されます。

オプションのデルタが50%だったら、1つのCFDロングの値動きをヘッジするのに2倍量のコール売りが必要となります。

このデルタは行使価格や満期までの期間で日々変化するので、完全にヘッジしきるにはプレイヤーが日々調整作業することになります。
これをダイナミックヘッジかデルタヘッジとかいいます。

 正直私の現在のオプションポジションはデルタが小さいのでロングポジションの下落の損を埋めきれません。
それでもこのやり方に固執する意味は、コール売りをすると証拠金がわずかなりとも増加するからです。

 やがて相場が完全に戻せばこの増加した証拠金が後退戦を戦い抜いた報酬となります。





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