TOCOMの検定テキストがスゴイ


 先物取引は非常にネガティブなイメージがありますよね。

 ひと昔前まで先物取引の会社は本当にヒドイ営業をしていました。
仕事場に電話かけてきたり、決済指示をだしてもなんやかんやで決済させなかったり、
最低証拠金で高いレバレッジかけさせての呑み行為で大金巻き上げたり。

<ナニワ金融道に出てくる蟻地獄物産の羽目>
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 しかしその後は行政指導が入って悪徳業者は弾劾されて今は大分マシになったようです。

さて、彼らは商品取引参加者の外務員とかなんとかいう立場でして

奴らが商品の注文を出す市場が東京商品取引所(TOCOM)


TOCOM自体は相当にクリーンな組織と認識しています。
というかクリーンでないと取引所の公正さって何なの?という話になる。



商品先物取引はもともとは農産物の生産者のために生まれたといいます。

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といってもさすがにダイコン先物というのはなくて、コーン、大豆が有名で
日本独自のならコメ・小豆ですね。


先物取引所がなかった昔の話

「何か月後に〇〇円で作物で買い取ります。」とバイヤーが農家に営業をかけて農家が頑張って収穫します。しかし作物相場が豊作で価格が下落している場合にこのバイヤーが約束を反故にしてしまう事件というか事故というか。良くあったわけですよ。

取引所取引というのは元々がそういった悪徳バイヤーへの対策で生まれた経緯がありクリーンでないと意味がないのです。



 そんなTOCOMが専門性向上試験というのをやっていて
これに合格すると「商品アナリスト・東京商品取引所認定」の称号をもらえるというのです。カッコイーじゃん。私も取ろうかしら。

貴金属の過去問を見た限りそんなに難しくはなさそうですが、

スゴイのはその学習用のテキスト

最新はPDF版らしいけど過去のWEB版が見やすいので↓のURLで飛んで見てください。

これを気に入ったらPDF版を印刷して手元に置いておいたら良いと思います。

 貴金属に関して、私がこの数年あっちこっちいって調べたような知識が丸っと全部、本当にすべてが過不足なく整理されて説明されています。

 いやーびっくりしたな。これがあればウチのブログ要らないな。

逆に考えるとこれを小出しに転載すればネタに困らないな。

余談ですが世界最大の金市場はアメリカの先物市場(NYMEXのCOMEX部門)ですが、
世界最大のプラチナ市場はTOCOMなんだって。

よって東京白金の値は円建てだけど国際指標でドル建てに影響するのだそうです。スゴイねTOCOM




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