オプション売りに向く人、あるいは私の投資歴


 オプションの売りに向いている人のロールモデルを考えようと思ったのですが、オプションの使い方は人それぞれ過ぎるので極私的なケースとして私の投資歴を披露します。

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<1>中期国債ファンド
 20年ほど前に中期国債ファンドの解散に伴う含み益の吐き出しがあって証券会社から我が家に電話営業がかかってきました。

 本来は父親がターゲットだったのですが、たまたま休みだった私が電話を取り50万円を半年ほど預託したのがキッカケ

<2>投資信託
 今にして思えばこれが電話営業の目的だったのでしょう。中期国債ファンドが償還されたのちのお金を投資信託で運用することを勧められました。
 様々な目論見書が我が家に送られてきて中にはアタリのファンドもありましたが大半がクズファンドでしたね。

<3>日本個別株
 当時はネット証券などない時代でしたので、証券会社の担当営業へ凸凹株を何単元、指値とか成り行きとかの指示も電話でした。
 手数料も1取引で2000円くらい取られたような気がする。

 このころ酒のディスカウンターの「やまや」が東証2部→1部への指定替えがあり、それに乗じて利益を出すことができました。

<4>ネット証券の隆盛
 手数料の安さから多くの個人が投資家デビューすることになりました。この流れで私もネット証券に軸足を移すことになります。

 そしてちょっとの儲けを出すのですが、その利益はライブドアショックでぶっ飛ばしてしまうことになるのです。

<5>FXで円キャリートレード
 ライブドアショックののち、株式市場は煮ても焼いても食えぬ状態が7年ほど続くことになり資金をドル/円に振り向けました。

 当時は米のFFレートが5%ほどあり、円売りドル買いで1万ドルのポジションを持つことで1日100円のスワップを得ることができました。

 しかしFXでスワップを狙うというのは今にして思えば下策であり、年に2回くらいある為替の巻き戻しでスワップ益以上に損をするというのを繰り返します。

<6>高配当株
 アベノミクス前夜の日本市場は配当利回り3%~5%の銘柄がゴロゴロしていました。
このころから「上手くいったらキャピタルゲイン~うまくいかなくてもインカムゲイン」というスタイルになります。

 自分の銘柄予想の確度が低かったためです。結果的にアベノミクスの波にのりライブドアショックの損を取り返すことになります。

過去記事:富の形 日本株について


<7>アベノミクス
 アベノミクス相場で地合いが良いにも関わらず下手な売買で損を出すようになります。

 このころ気づきました。自分は利益確定が全くできないことに。むしろ損切でどんどん貧乏に。


<8>金相場との出会い→CFDへ
 当時の仕事の関係で金相場を見るようになり、せっかくだから積極的に利益を得られないかと考えて金CFDに手を染めるようになります。しかし金CFDは配当が出ない。純粋にキャピタルゲインを追い求めるのは結構骨が折れます。

 さらに自分は利益確定が下手で損切貧乏の癖があります。

<9>オプションへ
 利益確定が下手で、損切貧乏な私には儲かっていようが損していようが時期が来たら仕切り直しになり、なおかつインカムゲイン的なオプションプレミアムを得られるオプション売りは向いている気がします。

 でも分かっていますよ。オプションの売りは99回の勝利を1回の損失で吹き飛ばす可能性があることも。





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