2017年に気にするべきこと

マーケットハックの広瀬さん(私ファンなんです)は米国在住の株式アナリストなんですが、彼のセミナーを見て金のトレードに応用しとるわけです。

それによれば・・・
・35年間続いた米長期金利が底打ちしている。
・先日のFOMCの経済予想サマリーにて今後3年間の利上げペースは3回/年である。
・2017年は7%ほどのドル高とみている。(利上げ2年目がドル高になったケースが多いため)

「米株安、ドル高、日本株高、欧州株高」

とのこと

ということは2017年は金に逆風ですね。ドルと逆相関するので

しかしながら、米国で株式が酷く売り込まれることあれば
短期的に金のトレードができるのではないかと私は思っています。

広瀬さんによれば米国株式が下落に関して以下のサインに注目とのことです。

(1)米国最高裁判事任命問題
 トランプ氏の当選以来、米株式がラリーを続けているのは久しぶりの大型減税を彼が公約していたからでして、しかしながらここに至って米国最高裁判事の任命問題を先に片づけたらどうだ?という空気が醸し出されているんだそうです。

米国最高裁判事の任命問題とはこの記事に詳しいのですが

その後はこんな展開を見せて

とうとう空席のままここまで引っ張ってしまった問題なわけです。

 それでもしトランプ氏がこの問題を減税よりも先に片づけるとした場合、結構もめる案件なので決着がつくまで数か月を要します。すると減税が議会の俎上に乗るのが遅れる。

 そうなると今年中の減税は無理なので、減税をアテにして買ってきた人たちは株を叩き売ることになるのだそうです。

(2)3月FOMCでキチンと利上げできるか?
 FOMCは年8回あるのですが、記者会見が設定されているのは4回だけです。
ですので利上げの発表はその記者会見のあるFOMCに限定されると広瀬さんは見ています。
(臨時会見で利上げの可能性はないのか不思議に思いますが、FEDはサプライズを嫌いますからなー。)

 FRBの経済予想サマリーでは2017年18年19年の利上げペースは3回/年としており、3月にある最初のFOMCでこれを履行できないと、本当に年3回のペースで利上げられうのか怪しくなるというお話。

 これが私にはよくわからないのですが、株式の弱材料になるのだそうです。
株式は「不確実性」を嫌いますから「いつ利上げするのか本気でやるのかわからない」という状態がまずいのかもしれません。
 また利上げで適度に景気を冷やさないと、バブルが急にはじけて景気後退するという観点もあります。



 というわけで、2017年は以上の事柄が発生したら金相場に飛び乗ってよいのではないかと思います。

 そんな場合に具合がいいのは金鉱株3倍ブルETFがよいかもしれませんね。
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