現物売却が止まっている。のか?


世界最大の金ETFであるスパイダーゴールドシェアについては以前説明しました。

株式市場でこのETFを購入するとそれに対応した金現物が買い付けられ、売却すると逆に現物市場で売却されます。


このETFは偏執狂的でして保有している金地金の重量を日々公開している上に
保有している金地金のリストも毎日ガラス張りに公開しています。

先物の指標CFTCのcommitments of treaderが週1回だけなので、遥かに即時性が高いわけです。
それによると一日5tペースで売却が進んでいたのが、今週に入ってから売却が停止しています。
現在の残高は885.04t


ホルダーの素性はわかりませんが、うち634tは年金ファンドとかの長期運用とみています。
というのも去年の12月に金相場が1100ドル/オンスを切ってどん底状態だった頃の残高がそれ。

おそらく2008年以前の金が800ドル/オンス位だったころからポートフォリオを安定させるために組み込まれたものと踏んでいます。

ここからは解釈次第なのですが、「まだ200tも売却余地がある」とみるか「減っても25%程度」とみるか

なんにせよ注目すべき指標なわけです。




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