イスタンブールについて

トルコ共和国最大の都市ですが首都ではなく場所はトルコのこんな端っこで
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それでも赤く色づいてる区域位の広さがあるのですが、観光客的には赤丸の中のエリア位で
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Dラインよりも右側の半島と、Bで囲ったエリアが昔の東ローマ帝国首都「コンスタンティノープル」でした。

<かつてのコンスタンティノープル 出典Wikipedia>
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かつてのコンスタンティノープルはぐるっと城壁で囲まれた城塞都市で
特に防御正面であるDのラインは堀と3重の城壁で防御され「奇策」を用いぬ限り破ることはかなわなかったといいます。 この3重壁は「テオドシウスの城壁」と呼ばれ現在でも残っています。
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Bのエリアはガラタ地区と呼ばれるかつてのジェノバ人居住区で、塔がランドマーク
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この都市の弱点は丁度この橋が渡してある川のような湾で「金角湾」といいます。
ここは潮流が穏やかで半島の壁も1重しかありません。


1202-1204年の第4回十字軍では金閣湾からの突入を許しコンスタンティノープルは一度陥落しています。

その戦訓から1453年のコンスタンティノープル防衛戦の際には、ガラタ塔から対岸まで鉄鎖を結んで金角湾の入り口を封鎖しました。

攻め手側のメフメト2世はこのガラタ地区の向こうの丘にレールを敷いて、軍艦を陸上輸送することで金閣湾に突入を果たします。これによりコンスタンティノープルは補給を絶たれることとなるのですがそれでも決め手とはなりませんでした。

しかし攻め手10万人に対して城方はわずか7千人。
次第にすり潰されていき、通用門から城内へ突入を許してしまいます。(鍵のかけ忘れが原因と言われていますが真相は藪の中です。)
つまり壁自体は鉄壁であり続けたというわけです。
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もう一度イスタンブールの地図を出しますが、
この地図のAの囲みが名所旧跡が集中する「スルタンアフメット」 
Cの囲みがアジア側の拓けた地域「カドゥキョイ」



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○スルタンアフメットは向かい合う2つの建造物の存在感がすごい。

・ブルーモスク 1616年落成 世界一美しいモスクと呼ばれる。
入場無料 いまでもここでお祈りがおこなわれております。
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・アヤソフィア 537年落成
ブルーモスクよりも1000年以上古いのです。
東ローマ帝国時代は教会、その後モスクに改装、トルコ共和国成立後に博物館へ
入場40リラ
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好みはありますが
コンスタンティノープルの遺構を見に来たわけなので私の興味は断然アヤソフィアに向いていました。
1000年の時の差は確実に感じます。中に入ったら空気が違います。本当に。


○アジア側のカドゥキョイ
地下鉄でもいけますがここはあえてフェリーで行きたい。
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15分に1本くらいの割合で完全にバス感覚です。乗船料の支払いにはイスタンブールカード(プリペイドカード)も使えます。
中に入ると1リラでチャイ(紅茶)を売っています。それでも飲みながら旅情を楽しんでください。
20分ほどで到着します。

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こちらはアジア的な活気に満ちており、スルタンアフメットにつかれたらここに行くと元気になるか精根尽き果てるかのどちらかです。

魚屋併設の料理店があって、そこで魚やイカのフライを頂くこともできます。
ただしトルコではシーフードは高級料理の扱いのように思います。
特にイカは高級魚のポジションなんじゃないかと。↓750円抜群においしい。
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いざ取ってきた写真をあさると、なんでコレ撮ってないの!?
ってくらい素材が少なくてあきれます。










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