株式相場は鬼の居ぬ間の洗濯中⇒鬼がでたあとに金を買うんだ。


中国がらみの地政学リスクがあってちょっと引っかかりますが、国際金相場の調整は少なくとも2週間ほど続んじゃないかなーと考えています。

といっても円建て金は円安の影響で見た目上昇しとるようですね。

日本株は任天堂がかなり市場を牽引しているとか。1週間で15000円⇒25000円に株価が上がったとか。ポケモンGOってすごいんだね。
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国際金相場の調整が2週間位というなんとなくの根拠としては
FOMCが7月26日ー27日(日本時間では28日のAM3時ころ終了)にあり
その手前で株の高値警戒感が出るのではないかと読んでいます。
アメリカ人も夏休み前に手じまうだろうし。

金を買いなおすとしたらFOMC通過後が良いのかなーと(あくまでも私見ですよ)

金は調整していますが、銀は不思議と踏ん張っています。銀スゴイ。おっかなくて買えないけど。
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日本を取り巻くトピックとしては株式以外には
ベン・バーナンキ元FRB議長が訪日しておりました。

リーマンショック時に「ヘリコプターからドル札をばらまけ!」と言った(結局やらなかったけど)
『ヘリコプター・ベン』の野郎です。
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日銀黒田総裁にヘリコプターマネーを吹き込んだんじゃね?
という憶測もまた日本株に資金を向かわせているようですね。

ヘリコプターマネーってのは銀行に金を流し込むのではなく、われわれ市井のものに文字通り「ばら撒く」わけで、もちろんそのままばら撒いても日本の消費者のことですからそのまま『退蔵』しちゃうので、期限を切った商品券のようにして強制的に物を買わせる・・・・これってつまり『地域振興券』じゃんけ。

あのときは「浮いた現金を退蔵」されちゃったので結局効果なかったんですよね。

結局ヘリコプターマネーの効力は全世界に向かって
『我が国は財政ファイナンスやります!』と宣言するようなものなので
(財政ファイナンス=中央銀行が直接に国債を買い取る禁じ手。戦時中の日本とかしばらく前のジンバブエがやった。)

猛烈に円が売られる効果は期待できます。
国民生活は窮乏するでしょうが、インフレには持っていけるはずです。
たぶんやらないと思うけど
次の日銀政策決定会合は7/28・7/29です。

もしヘリコプターマネーされるならこれほど『金現物を握るべき』状況もないように思います。


TOCOM(東京商品取引所)が金の現物市場を7月25日から開設するという発表をしています。⇒こちら

これは昨年始めたゴールドスポット100という商品の現受けができるようになるということです。

このゴールドスポット100は
・100gの金に対して投資する。(通常の先物は1kg)
・取引期限がないためずーと引っ張れる(通常の先物は最大6か月が期限)

というのが特徴で今回の金現物市場設置で、現受けがスムーズにできるようになります。

これは金現物の弱点『手数料負け』をかなり軽減できるのだろうと考えます。

なぜなら田中貴金属のレートとTOCOMのレートを比べてみましょう。
田中貴金属7/15 販売価格  4910円(これは税込み)
TOCOM金SPOT100 7/15始値  4506円⇒消費税込で4866円/g

とまぁ44円/gもTOCOMで買った方が安いのです。
現受け時に手数料かかるとはいえ、それは田中貴金属も同じ事。

問題があるとすれば「どこのブランドのバーが来るのかわからん」ということですが研究してみても良いと思います。




<参考>国際金価格の日足チャート (チャートを16/7/14最新のものに差し替え)
16年7月14日金.png
ちょっと垂れてきてますでしょう?
それに対して国際銀価格は水平を保っています。
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強いでしょう?
おっかなくて飛び乗れないけど


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