16年5月20日 金相場は神経質な展開へ

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 5月11日に三角持ち合いとなっているのではと考え、ポジションを取りましたが上には抜けず、かといって下にも走らずなんだかよくわからない展開になっています。

先ほどマネックス証券で池水雄一氏の貴金属セミナーを視聴して来たのでゴールド相場についての内容をまとめると

①世界最大の金市場であるアメリカのCMEの金のネットポジションが1000トンに達しており、過去の例から見るとこれはもう市場が「お腹いっぱい」な状態。よって先日1300ドル/OZにタッチしたけど上抜けない。ロングポジションの解消が出るためである。

②上記のような状態にもかかわらず、さほど下げる様子もない。それは「安ければ買う」という意志の投資家が1250ドル/OZ以下になると玉を拾っている。

③今の世界情勢下(イギリスのEU脱退不安とかトランプ氏とか)ではゴールドを積極的に売ろうとする投機筋が居ない。

と池水氏は今の状況を見ている様子です。

ということはCMEのネットポジションがある程度解消されるまではこのよくわからない揉み合いが続くわけで、6月のFOMC記者会見位まではレバレッジをかけずに様子見した方が良いかもしれません。


池水氏は金よりプラチナの方が安い今の状況に注目していて、プラチナに投資妙味を感じておられるようです。

私は以下の事に納得行くまで考えたらプラチナもありかなとは思います。

理由
①プラチナは工業用金属で「通貨」と見られていないため欧州の自動車産業からの需要の影響を受ける。
②プラチナはほとんど南アフリカのみの算出なのでUSD/ZARレートの影響を受ける。
③貴金属市場そのものが対ドルの取引なのでアメリカの金融政策の影響を受ける。

金の場合は③の1つのみだけなのですが、プラチナは結構影響を与える変数が多いように思います。




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